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2014年1月14日

ホワイトニング

ホワイトニングとは、薬剤を使用して歯を白くする治療のことです。
歯が白いと清潔感が出ますし、若々しく見えます。
女性ですと、メイクも映えるようになります。口元がキレイになると"笑顔"が増えて、気持ちまで明るくなります。
ホワイトニングは薬剤を使用しますので、「歯に悪いのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、歯科で使用している薬剤には殺菌作用があり、虫歯や歯周病予防にも効果があります。
また、ホワイトニング後は歯の再石灰化がスピードアップし、歯質を強化してくれることも分かっています。

ホワイトニング

歯をケアすることは、全身の健康管理に繋がります。

口腔内をケアは気持ちを豊かにするだけではなく、全身の健康に関係しています。
口腔ケアの効果や、残存歯数と全身の健康状態や総医療費の関係等の研究データは数多く発表されており、
下記はほんの一例にすぎません。
歯科が係わることの効果が明確であるからこそ、デンタルサポートは訪問歯科診療を全国の一人でも多くの方に伝えたいと思っております。

発熱・誤嚥性肺炎予防
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残存歯数と認知症の関係
歯が20本以上残っている人に比べて、
「歯がほとんど無く、義歯未使用の人の認知症発症リスクは1.9倍」 という結果が出ています。

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20歯以上の人に対して、歯がほとんどなく義歯未使用の人の認知症発症リスク・・・1.9倍
なんでも噛める人に対して、あまり噛めない人の認知症発症リスク・・・1.5倍
かかりつけ歯科医院のある人に対する、ない人の認知症発症リスク・・・1.4倍

歯を失う原因となる歯周病などの炎症が直接脳に影響を及ぼすこと、
噛めなくなることによる咀嚼機能の低下が脳の認知機能の低下を招いている可能性が示唆されています。
出典:平成22年 厚生労働科学研究:神奈川歯科大学(※図中の累積生存は認知症でない人の割合)

残存歯数と総医療費の関係
歯科医療充実による総医療費への影響
「歯科医療が充実し、口腔の健康が保たれる(残存歯が多い)と総医療費が少なくなる」
というデータは、多くの歯科医師会・大学等の研究機関から発表されています。
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総医療費は1.5倍
残存歯数「0~4本」の人は...¥541,900/年
「20本以上」の人は...¥364,600/年

糖尿病医療費は1.4倍
残存歯数「0~4本」の人は...¥317,100/年
「20本以上」の人は...¥219,600/年
重症の歯周病の人は...¥270,000/年
歯ぐきが健康な人は...¥200,200/年

虚血性心疾患医療費は2.3倍
重症の歯周病の人は点...¥362,300/年
歯ぐきが健康な人は...¥154,200/年

脳血管疾患医療費は2.3倍
残存歯数「0~4本」の人は...¥382,200/年
「20本以上」の人は...¥169,400/年


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