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静脈内鎮静法はとても安全性の高い麻酔法です

静脈内鎮静法(セデーション)とは、静脈から薬剤を点滴し、意識が薄れた状態を作る麻酔法です。安全性が高いことが特徴で、手術終了後は速やかに麻酔効果がなくなります。当院では、日本大学松戸歯学部歯科麻酔・生体管理学講座との連携により、麻酔科医が全身管理を担当し、より安全な治療を実施していますのでご安心ください。

●静脈内鎮静法のメリット
・手術中の不安や緊張を緩和し、リラックスした状態で手術が受けられる
・健忘効果があり、手術時間が短く感じられる
・長時間お口を開けているときの苦痛が和らぐ
・全身管理をしながら進めるので、持病のある方でも手術が受けられる
・血圧や心拍数が安定するので、身体への負担が少ない
・嘔吐反射を抑えられる
・意識がまったく無くなるわけではないので、呼びかけに応じられる
・全身麻酔のような呼吸管理が必要ない
・全身麻酔とは異なり、入院の必要がない

●静脈内鎮静法のデメリット
・麻酔からの回復は早いが、手術直後は眠気が残る場合がある
・手術当日は自動車の運転や激しい運動はできない
・アレルギーがある場合に、適用にならない場合もある
・保険外診療(自由診療)のため保険が効かない


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