あさか通信7月号を掲載しました!
下記からダウンロードできます。どうぞご覧ください!
アルツハイマー型 認知症と歯周病
あさか訪問通信R6.7.pdf
あさか通信6月号を掲載しました!
下記からダウンロードできます。どうぞご覧ください!
高齢者の水分補給について
あさか訪問通信R6.6.pdf
あさか通信5月号を掲載しました!
下記からダウンロードできます。どうぞご覧ください!
訪問歯科診療で行うリハビリテーション
あさか訪問通信R6.5.pdf
こんにちは、浅賀歯科医院・院長の勝です。
今回は虫歯に絶対なりたくない人に向けて、歯科医師が勧める最強の歯磨き粉をご紹介します。
歯磨き粉って種類が多くて悩みますよね。
今回は市販で販売されているほぼ全ての歯磨き粉を使った上で、歯科医師である僕がお勧めする虫歯に最強に効く歯磨き粉を説明していきます。
今回はまず市販の歯磨き粉と歯科医院専売の歯磨き粉の違いについて、そして僕のお勧めする最強の歯磨き粉について、最後に1番大切なその使い方についてお話しします。
では早速行ってみましょう。
【目次】
●市販の歯磨き粉と歯科医院専売の歯磨き粉の違い
●虫歯になりたくない人へおすすめする最強の歯磨き粉
●おすすめ歯磨き粉の特徴
・①高濃度フッ素配合
・②低発泡
・③低香味
・④低研磨
●虫歯予防のために...歯磨き粉の正しい使い方
●まとめ
市販の歯磨き粉と歯科医院専売の歯磨き粉の違い
「市販の歯磨き粉と歯科医院で買う歯磨き粉はどう違うの?」
と疑問を持つ方も多いのではないのでしょうか。
確かに歯科医院で買う歯磨き粉は市販のものに比べると値段が高いため、どこかにメリットがないと皆さんも納得して使うことができないと思います。
歯科医院で売られている歯磨き粉が高い理由はたくさんあります。
まず、お口の病気のタイプには
・虫歯になりやすい人
・歯周病になりやすい人
この2つがあります。
正確な診断はまず歯科医院へ行って聞いてみることをお勧めします。
今回は虫歯になりやすい人にむけたものを紹介していきます。
虫歯になりたくない人におすすめする最強の歯磨き粉
では、虫歯になりたくない人におすすめする最強の歯磨き粉を発表します。
それはライオンさんから出ている【チェックアップスタンダード】です。(写真1)
写真1
これは歯科医院専売の歯磨き粉です。
この歯磨き粉は虫歯に絶対になりたくない人、なりやすい人、何度も虫歯になってしまっている人には最強です。
おすすめ歯磨き粉の特徴
おすすめ歯磨き粉・チェックアップスタンダードの特徴は4つあります。
①高濃度フッ素配合
②低発泡
③低香味
④低研磨
ではそれぞれを説明します。
①高濃度フッ素配合
チェックアップスタンダードの特徴1つ目は「高濃度フッ素配合」です。 チェックアップスタンダードにはフッ素が1450ppm含まれています。
これは歯磨き粉で使用できる最高レベルのものです。
当然フッ素は虫歯予防にとても重要なことを知らない人は少ないと思います。
この濃度が重要です。
WHOによると、1000ppmの歯磨き粉において、500ppm濃度が高くなるごとに6%の虫歯予防効果が高くなると言われています。
しかし、6歳以下のお子さんには絶対に使わないでください。
過剰にフッ素を摂取してしまうことになります。
②低発泡
チェックアップスタンダードの特徴2つ目は「低発泡」です。
市販の歯磨き粉は低発泡のものがほとんどありません。
むしろ非常に泡立つので磨いた気持ちになってしまいます。
また、歯ブラシの後のうがいは実は1回だけが推奨されています。
理由は歯磨き粉に含まれているフッ素をできるだけ多く口の中に残すためです。
たくさんうがいをしてしまうと、このフッ素がどんどんなくなってしまいます。
つまり、歯磨き粉の虫歯予防効果が少なくなってしまいます。
しかし、市販の歯磨き粉では高発泡のものが多く、1度うがいをしただけですと口の中に泡が残りすぎて不快なため、何度もうがいをしてしまいます。
チェックアップスタンダードは低発泡のため、1度のうがいでさっぱりし、お口の中にもフッ素が残るので、虫歯予防効果が高くなります。
③低香味
チェックアップスタンダードの特徴3つ目は「低香味」です。
市販の歯磨き粉は磨いた気持ちになるようにするために、味が濃くなっています。
すごくスースーしたりするため、少しの歯ブラシでも磨いた気持ちになってしまいます。
これが良くありません。
多くの患者さんが私に
「1日3回しっかり磨いているよ」
とおっしゃっていますが、磨いている時間を聞くと
「うーん、1分くらいかな?」
など極端に短いことが多いです。
これは市販の歯磨き粉の爽快感が強く、磨いた気になってしまうことが原因です。
チェックアップスタンダードは低香味のため、適切な時間の歯磨きを行うことができます。
青は優しくスッキリしたミント味、緑は爽やかな柑橘系の味がします。(写真2)
写真2
最近緑が出ましたが、僕は緑が好きです。
是非両方試してみて、気に入った味を選択してください。
④低研磨
チェックアップスタンダードの特徴4つ目は「低研磨」です。 市販の歯磨き粉はつぶつぶが入っていることが多いですよね。
これは研磨剤というものです。
これは歯の表面にぶつかることで歯の着色や汚れを落としてくれるというものですが、極端にいうと歯を傷つけている可能性があり、うがいが不十分だったりすると歯茎周辺に残ってしまい、そこに食べかすがついて、歯周病の原因となってしまうリスクがあります。
その点、チェックアップスタンダードは低研磨であるため、そういった歯を傷つけたり、歯周病のリスクが高くなるようなことはありません。
虫歯予防のために...歯磨き粉の正しい使い方
では最後に歯磨き粉の正しい使い方を確認していきましょう。
まずチェックアップスタンダードは6歳以下のお子さんに使用してはいけません。
使用量は歯ブラシのピセラP-20Mであればブラシいっぱいで大丈夫です。
2cm程度が適量です。
このチェックアップスタンダードは粘度が低いので、口に入れた瞬間に一気に広がっていきます。
そのため、フッ素が唾液で薄まることなく、歯全体に届き渡ります。
歯磨きをした後は1度のうがいににしましょう。
あまりぶくぶくしてしまうと、1度でもフッ素が流れてしまうので、軽く口に含んで吐くくらいにしましょう。
まとめ
今回は虫歯には絶対になりたくない人におすすめする最強の歯磨き粉についてお話ししました。
【チェックアップスタンダード】を使っておけば、間違いはないです。
①高濃度フッ素配合
②低発泡
③低香味
④低研磨
この4つの特徴を理解し、正しい使い方をすれば虫歯のリスクは激減します。
是非皆さん使ってみてくださいね。
浅賀歯科医院は各専門医が在籍する、国内最大規模の歯科医院です。
僕もインプラント専門医、歯周病の認定医の資格を持っています。
何か心配な点などありましたら、Instagramのダイレクトメールでご相談お待ちしております。ではまた次の記事でお会いしましょう!
さよなら。
あさか通信4月号を掲載しました!
下記からダウンロードできます。どうぞご覧ください!
摂食・嚥下障害のサイン
あさか訪問通信R6.4.pdf
こんにちは、浅賀歯科医院・院長の勝です。
今回は「虫歯になりやすい人が使うべき歯ブラシ」についてお話しします。
・どんなに頑張って歯磨きをしても何度も虫歯になってしまう
・歯周病が再発してしまう
そんな人はいませんか?
それは歯ブラシが合っていないからかもしれません。
合っていない歯ブラシを使い続けていると、一生懸命磨いていても磨き残しが発生します。
・虫歯に適した歯ブラシ
・歯周病に適した歯ブラシ
この2種類に焦点を当てて紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
【目次】
●病気別の歯ブラシの選び方
・①虫歯になりやすい人が使うべき歯ブラシ
・②歯周病になりやすい人が使うべき歯ブラシ
●まとめ
病気別の歯ブラシの選び方
まず歯ブラシを選ぶ時に大変なのが種類の多さです。
ヘッドが大きいものや、硬さなど、何を基準にして選んだら良いのか分かりませんよね。
歯ブラシを決める時に重要なのは、自分の口の中がどういう病気になりやすいかです。
ここで言う病気は大きく分けて2つです。
①虫歯
②歯周病
この2つのどちらになりやすいかによって使用していただく歯ブラシは異なります。
まずおすすめの歯ブラシはGCの歯ブラシです。
GCの歯ブラシもたくさんの種類があるので、病気別に2つの歯ブラシに絞ってご紹介します。
①虫歯になりやすい人が使うべき歯ブラシ
虫歯になりやすい人に適切な歯ブラシは【B-20M】です。(写真1)
写真1
虫歯になりやすい人はこちらの歯ブラシを選んでおけば間違いありません。
毛先がラウンド毛となっていて、歯の表面の汚れを落とすのに特化しています。
また先端が尖っているので、一番奥の歯の磨きにくいところを磨くのに適しています。
今回は歯ブラシのヘッドが小さいものを選択しましたが、歯は一本一本丁寧に磨くのが重要なので、小さいものをお勧めしています。
虫歯になりやすい方、未成年や20代の方におすすめです。
②歯周病になりやすい人が使うべき歯ブラシ
歯周病になりやすい・すでになっている人に適切な歯ブラシは【P-20M】です。(写真2)
写真2
これは歯周病の予防や歯周治療中の方に最適です。
先端がテーパー毛となっているため、歯周病の原因となる歯と歯茎の間にある汚れをしっかり落とします。
またこちらも先端が尖っているので、磨きにくいところも清掃可能です。
こちらの歯ブラシは僕が一番お勧めする歯ブラシです。
歯周病になりやすい方、歯周病の治療中の方、30代以降の方におすすめです。
まとめ
今回は僕がお勧めするGCの歯ブラシを2つ紹介しました。
虫歯になりやすい人に適切な歯ブラシは【B-20M】、歯周病になりやすい・すでになっている人に適切な歯ブラシは【P-20M】です。
口に入れて磨いた瞬間に口当たりの良さに驚くと思います。
もう他の歯ブラシが硬すぎて使えないと思うほど心地の良いものです。
もし自分がどちらのタイプかわからない人はまず【P-20M】がおすすめです。
ただ、歯ブラシの種類だけでなく、歯医者さんで歯ブラシのやり方をしっかり教わることも重要です。
歯医者さんで自分は虫歯タイプなのか歯周病タイプなのか判断してもらって、正しい磨き方を教えてもらってください。
浅賀歯科医院は各専門医が在籍する、国内最大規模の歯科医院です。
僕もインプラント専門医、歯周病の認定医の資格を持っています。
何か心配な点などありましたら、Instagramのダイレクトメールでご相談お待ちしております。ではまた次の記事でお会いしましょう!
さよなら。
あさか通信3月号を掲載しました!
下記からダウンロードできます。どうぞご覧ください!
血圧コントロールについて
あさか訪問通信R6.3.pdf
こんにちは。
浅賀歯科医院・院長の勝です。
今回のテーマは「簡単に口臭を消す方法」についてです。
口臭は自分では気付かないですが、結構気になりますよね。
相手に不快な思いをさせてしまうから嫌なんだと思います。
特に異性に臭いと思われたら傷つきますよね。
僕も友達に口臭についてみんなの前で言われてすごく落ち込んだことを覚えています。
そこからしっかり歯を磨くようになったり、口臭を気にするようになったり、それがきっかけで歯医者さんを目指すようになりました。
僕と同じ経験をしないように口臭を消す方法として簡単に実践できる3つの習慣をお話ししたいと思います。
正しい知識をつければ大丈夫です。
では早速いってみましょう。
【目次】
●口臭を消す習慣
・①歯医者さんに定期的に行く
-再発させないことが大事
・②マウスウォッシュを使用する
-SPTメディカルガーグルの特徴
・③毎朝舌を磨く
●まとめ
口臭を消す習慣
口臭を消す習慣は3つあります。
3つ目は実はやっている人が少ないけどとても大切なことです。
①歯医者さんに定期的に行く
②マウスウォッシュを使用する
③毎朝舌を磨く
ではそれぞれを説明します。
①歯医者さんに定期的に行く
口臭を消す習慣1つ目は「歯医者さんに定期的に行く」ということです。
虫歯、歯周病は口臭の原因になります。
特に歯周病は強い口臭を発生します。
歯周病は生活習慣病に位置付けられ、CMなどで見るように程度に差はあれど、成人の約8割以上が罹患していると言われています。
歯周病があったらまず歯医者さんに通院して、歯ブラシを日々頑張って、その後3ヶ月に1回のメンテナンスに移行します。
歯周病は治癒することがなく、コントロールをする病気です。
どういう意味かと思う方もいらっしゃると思います。
同じ生活習慣病である肥満をイメージしてください。
肥満の方が痩せるためにジムにいきますね、そのジムを歯医者さんだと思ってください。
ジムで筋トレをいくら頑張っても、普段の食生活をしっかりしていないと、痩せませんよね。
同じように歯医者さんでの歯周病の治療をいくら頑張っても、正しい歯ブラシができていないと歯周病は良くなりません。
再発させないことが大事
また、食生活を元の状態に戻してしまうとリバウンドを起こします。
歯周病も同じで、たとえ良くなったとしても定期的に歯医者さんに行かないと、また再発してしまいます。
再発すると口臭がキツくなってしまいます。
定期的に歯医者さんに行って口臭ケアを行いましょう。
②マウスウォッシュを使用する
口臭を消す習慣2つ目は「マウスウォッシュを使用する」ということです。
マウスウォッシュもいろんな種類があります。
僕はライオンさんから出ているSPTメディカルガーグルを使用しています。(写真1)
写真1
SPTメディカルガーグルの特徴
SPTメディカルガーグルには
1.殺菌効果のあるセチルピリジニウム塩化物水和物配合
2.抗炎症効果のあるグリチルリチン酸二カリウム配合
3.爽快感がる
4.無色透明洗面所が汚れない
この4つの特徴があります。
難しい話だと思いますが、これは殺菌力が高く、歯周病の予防や口臭予防ができるので、最強のマウスウォッシュです。
僕は歯ブラシをする前に、コップ半分くらいの水に10滴程入れてゆすいでいます。
歯周病・口臭に悩んでいる方、口臭を予防したい方にはおすすめです。
③毎朝舌を磨く
口臭を消す習慣3つ目は「毎朝舌を磨く」ということです。
口臭は起き抜けが一番強いです。
口臭の原因は口腔内の細菌などが原因ですが、寝ている間に舌の上で細菌がどんどん繁殖していきます。
結果、朝が人の口臭のピークになります。
この口臭の原因となる細菌たちは、実は舌に多く溜まっています。
それを舌ブラシでしっかり落とすだけで口臭が劇的に改善します。
僕はゼクリンMOREを使用しています。(写真2)
写真2
使い方は簡単で舌を「べー」っと出してこの舌ブラシで10回程度優しく撫でるようにしてください。
あまり強くしすぎると舌を傷つけてしまうので、優しく行うこともポイントです。
もちろん歯ブラシも重要なので、歯ブラシもしっかり行うようにしてください。
朝イチにパートナーとキスするのは口臭が強いのでやめた方が良いですよ。
歯と舌をしっかり磨いてからキスすることをお勧めします。
まとめ
今回は口臭を消す方法である簡単に実践できる習慣3つ、
①歯医者さんに定期的に行く:口臭の原因の歯周病を予防する
②マウスウォッシュを使用する:殺菌による歯周病予防をする
③毎朝舌を磨く:寝ている間に繁殖した口腔内の細菌を落とす
これらについてお話しました。
口臭は多くの人が気にしています。
根底には周りの人に「臭い」と思われたくないという気持ちからくると思います。
僕もそう思われたくないので日頃からのケアを怠らないようにしています。
今回お話した3つの習慣で口臭は消えるので絶対に大丈夫です。
自信を持って人前で話したりすることができるようになると思います。
是非実践してくださいね。
浅賀歯科医院は各専門医が在籍する、国内最大規模の歯科医院です。僕もインプラント専門医、歯周病の認定医の資格を持っています。
何か心配な点などありましたら、Instagramのダイレクトメールでご相談お待ちしております。 ではまた次の記事でお会いしましょう!
さよなら。
こんにちは。
浅賀歯科医院・院長の勝です。
皆さんは歯医者で保険適用外の自費診療を勧める場合があるのがなぜなのかご存知でしょうか。
なるべく保険適用外の自費診療ではなく、費用を抑えた保険治療で治療を受けたいと思う方も多いと思います。
そんな中、保険適用外の自費診療を勧める歯医者は金儲け目的ではないかと疑問に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はなぜ歯医者で保険適用外の自費診療を勧める場合があるのか、保険治療との違いについて説明します。
早速いってみましょう。
【目次】
●なぜ保険適用外の自費診療を勧めるのか
●自費診療は金儲けなのか
●健康保険制度について
・保険治療は限界だらけの治療
●まとめ
なぜ保険適用外の自費診療を勧めるのか
歯医者がなぜ保険適用外の自費診療を勧めるのかというと、結論としては保険治療では治療レベルに限界があるからになります。
歯医者の治療には、
・保険適用内の保険治療
・保険適用外の自費治療
とがあります。
保険適用内でできる治療には限りがあります。
ですが、保険適用外の自費診療だとその分できる治療の範囲も広がるということになります。
自費診療は金儲けなのか
歯医者が自費診療を勧める場合は金儲け目的なのかというと、そうではないというのが真実になります。
インターネット上で歯医者さんが最も言われるのが
「自費治療を勧める歯医者は金儲けのことしか考えていない」
これです。
本当に良く書かれています。
僕のYouTubeのコメントにもあったりします。
これは声を大にして言いたいです。
「そんなわけない!!!」
保険治療=当たり前、ラッキーという考え方はやめた方が良いと思います。
結構強めに言ってしまっていますが、これは事実です。
まず結論からお話ししますが、僕が歯科関係者、スタッフ、友人に治療する時、皆さんは必ず自費診療を選択しています。
そういうことなんです。
正しい知識を持っていれば、歯科治療の自費治療の選択は必然とも言えます。
しかし、まず最初にお伝えしておきますが、僕は保険治療自体を否定しているわけではありません。
必要最低限の治療を受けられるという点では優れた制度であり、僕の歯科医院でも日々行われています。
重要なことは必要な場面では自費治療を選択していただきたいということです。
初期の歯周病や小さい虫歯の治療、親知らずの抜歯などは保険治療でも十分可能です。
僕も患者さんに保険治療を説明して選択してもらっています。
健康保険制度について
健康保険制度は昔からほとんど変化がなく、世界の標準から学術的にも技術的にも大きく遅れています。
保険治療は約2年間で同じ部位の治療が認められています。
つまり、2年くらいしか持たないからまた治療が必要になれば、
「保険を使ってやり直してください」
と国が言っているようなものです。
【もちの良さ】【見た目】【噛み合わせ】などを考慮した最善の歯科治療に必要な条件を保険適用で認められている材料や治療方法で満たすことは、ほぼ不可能です。
保険治療は限界だらけの治療
保険治療では歯周病を治す際に根本的な原因となる噛み合わせや歯並びの治療は全く含まれていません。
また、虫歯の治療の際にも再発しないための被せ物の精度や、見た目の美しさのレベルがとても低いです。
こういうところから保険治療は再発率が高いと言われています。
皆さん、【この前治療したはずの歯周病の再発】【銀歯の下にまた虫歯】、こういった経験をしたことはありませんか?
保険治療は限界だらけの治療であることが多いです。
自費診療は一見高く見えますが、実はコストパフォーマンスが高く、体に優しく長持ちする分、10年後・20年後の収支は保険治療よりも良いです。
まとめ
今回は歯科治療でなぜ歯医者が保険適用外の自費診療を勧める場合があるのかについてお話ししました。
それは保険治療では「治療レベルに限界がある」からです。
大切なことはしっかり知識を持って選択することです。
なんでもかんでもすぐに保険治療を選択するのではなく、歯医者に保険適用外の自費診療のことも聞きましょう。
聞くのにお金はかかりません。
僕たちがすることは患者さんに選択肢を与えるところまでです。
選択するのは患者さんです。
逆になぜ保険適用外の自費診療を勧めるのかについての説明責任をしっかり果たしていない歯医者の方が僕は悪だと思っています。
より良い医療がそこに存在するのであれば、それを伝えるのが歯医者の責任です。
皆さんも自費治療と保険治療の違いをよく理解してから治療内容を選択するようにしてください。
浅賀歯科医院は各専門医が在籍する、国内最大規模の歯科医院です。僕もインプラント専門医、歯周病の認定医の資格を持っています。
何か心配な点などありましたら、Instagramのダイレクトメールでご相談お待ちしております。 ではまた次の記事でお会いしましょう!
さよなら。
こんにちは。
浅賀歯科医院・院長の勝です。
今回は「歯科矯正ってやった方がいいの?」という疑問をお持ちの方に、歯科矯正をおすすめする理由を4つお話ししていきます。
結論はずばり、「やった方がいい」です。
僕自身もマウスピース矯正で治療済みのため、実体験を踏まえて解説します。
歯科矯正は歯並びなどの見た目の審美的な理由だけでなく、全身の健康面にも大きく関わってきますので、歯科矯正をするか悩んでいる方も、矯正中の方もぜひ最後までご覧ください。
【目次】
●歯科矯正:マウスピース矯正とは
・マウスピース矯正での治療の流れ
●歯科矯正は絶対やった方がいい!理由は4つ
・①虫歯・歯周病になりにくくなる
・②見た目の印象が良くなる
・③全身の健康状態が良くなる
・④コンプレックスから解放されて自信が持てるようになる
●まとめ:歯科矯正はやった方がいい!
歯科矯正:マウスピース矯正とは
マウスピース矯正には実はいろんな種類があります。
僕が推奨しているのはインビザラインというマウスピース矯正です。
これは今世界中で1千万以上の人が受けている治療です。
実は他にもいろんな会社からマウスピース矯正というのは出ていますが、インビザラインは世界中で多くの研究がされており、論文なども多く発表されている治療法です。
インビザラインはマウスピース矯正の中の王道中の王道と言って間違いありません。(写真1)
写真1
このマウスピース矯正と呼ばれるものは今までの矯正治療と違い、歯に金属のワイヤーなどをつけないで行う治療法で周りの人にも全く気付かれません。
マウスピース矯正での治療の流れ
まず、iTeroと呼ばれる口腔内スキャナを使用し、口の中の状態をコンピューター上にスキャンします。(写真2)
写真2
その後、治療計画を立案していきます。
インビザライン治療はここが非常に重要です。
コンピューター上では歯が動いていても矯正学的にありえない動きをしてしまっている時もあります。
そこをしっかりと修正するのが大切です。
当院では日本矯正歯科学会の認定医の先生にお願いして、患者さんのご要望を考慮して治療計画を煮詰めていきます。 出来上がった治療計画を患者さんに説明し、ご同意いただけたら治療となります。
歯科矯正は絶対やった方がいい!理由は4つ
歯科矯正をやった方がいいとする理由は4つです。
①虫歯・歯周病になりにくくなる
②見た目の印象が良くなる
③全身の健康状態が良くなる
④コンプレックスから開放されて自身が持てるようになる
それぞれを詳しくお話しします。
①虫歯・歯周病になりにくくなる
歯科矯正をやった方がいい理由1つ目は「虫歯・歯周病になりにくくなる」からです。
今まで虫歯や歯周病に悩まされていませんでしたか?
虫歯や歯周病の原因は簡単に言うと、歯ブラシの磨き残しです。
歯並びが悪いと、磨いているつもりでも実は細かいところを磨けていない、ということが多いです。
しかし、歯科矯正を行うことによって、歯並びが綺麗に整うので、歯を磨きやすくなります。
結果として虫歯や歯周病になるリスクが激減します。
虫歯や歯周病になりにくい人生って最高ですよね。
②見た目の印象が良くなる
歯科矯正をやった方がいい理由2つ目は「見た目の印象が良くなる」からです。
歯並びが不揃いであったり、隙間があったり、出っ歯、受け口などの問題を解決するのが矯正治療です。(写真3)
写真3
もちろん、これを個性というのであれば否定しません。
芸人さんのように歯並びなどを売りにする場合もあるでしょう。
ただ日本のお口の健康に対する意識はまだまだ低いです。
欧米では【歯並びが悪い=教育・育ち・品格・清潔・自己管理欲がない】と判断されてしまいます。
歯だけでその人の全てを判断するのはおかしいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、人はまず見た目で判断します。
歯並びを綺麗にすることで、周りからの印象もよくなり、人生は好転するでしょう。
③全身の健康状態が良くなる
歯科矯正をやった方がいい理由3つ目は「全身の健康状態が良くなる」からです。
歯並びや噛み合わせが良くないと頭の骨のバランスが崩れ、そのバランスの悪さを取り戻そうと体のあちこちに負担がかかります。
結果、頭痛・肩こり・めまいなどの症状を引き起こすことがあります。
片方だけ肩こりがひどい、首が痛い人とかいませんか?
歯並びが悪いことが原因となる可能性も十分にありえます。
歯科矯正によって体のバランスが整うと体の不調が改善されるケースもあります。
また、矯正治療を行うときちんと咀嚼ができるようになります。
そうすることで表情筋が活発に使われるようになり、顔の左右差やほうれい線、シワの改善なども期待できます。
また、歯並びなどの見た目が整ってくると自然と笑顔も増えていきます。
人は笑顔になると表情筋からの信号で副交感神経が優位となり、体がリラックスし、血圧や血糖値の上昇、活性酸素の大量発生などが抑えられます。
しっかり咀嚼し、顎を動かすと唾液の分泌を促進し、脳に刺激を与えます。
唾液は消化を助けるだけではなく、免疫力アップにも役立つと言われています。
脳内の血流が増えると神経活動が活発になり、脳全体が活性化すると言われます。
このように歯科矯正することで見た目も体の内側も、より健康に若々しくなります。
結果として、あなたの人生が変わります。
④コンプレックスから解放されて自信が持てるようになる
歯科矯正をやった方がいい理由4つ目は「コンプレックスから開放されて自身が持てるようになる」からです。
歯並びが良くなるとコンプレックスから解放されて、人前で自信を持って笑えるようになります。
そうすることで、周りの人からも魅力的な人に映るようになり、仕事だけでなくプライベートでも良い人間関係を構築できるようになります。
笑顔が多い人はとても素敵ですよね。
僕も笑顔が素敵な人が大好きです。
自分に自信がある人はより魅力的に見え、より周りを惹きつけるなど、人生におけるポジティブループが始まること間違いなしです。
さあ今すぐマウスピース矯正を始めましょう!
まとめ:歯科矯正は絶対にやった方がいい!
今回は歯科矯正をやった方がいい理由についてお話しました。
治療の種類としては、マウスピースの中でも僕はインビザラインをお勧めします。
歯科矯正をすると
①虫歯・歯周病になりにくくなる=歯並びが良くなり、磨きやすくなる
②見た目の印象が良くなる=歯並びが良くなり印象が良くなる
③全身の健康状態が良くなる=しっかり咀嚼できる、笑顔が増えることが体も見た目も健康的に
④コンプレックスから開放されて自身が持てるようになる=人生のポジティブループへ
こういったプラスの効果があります。
歯科矯正をすることで今よりさらに幸せな人生を送ることができます。
是非皆さん歯科矯正をするようにしましょう。
浅賀歯科医院は各専門医が在籍する、国内最大規模の歯科医院です。僕もインプラント専門医、歯周病の認定医の資格を持っています。
何か心配な点などありましたら、Instagramのダイレクトメールでご相談お待ちしております。 ではまた次の記事でお会いしましょう!
さよなら。
Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
浅賀歯科医院
理事長 浅賀 寛
www.asakaimplant.or.jp
当院では「よりよい歯科医療を、誰でも、いつでも、平等に」という理念のもと、虫歯の治療や矯正などの歯科一般、歯周病治療、失ってしまった歯を取り戻すインプラント、歯科ドックなどの予防歯科、そしてご自宅への訪問歯科などの治療を行っております。
comments