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2019年6月21日

根管治療における保険治療と自費治療の違い

根管治療は保険治療で行うものと自費治療で行うものがあります。
保険治療では少ない自己負担で治療できる反面、治療方法や薬剤が限られているため、 治療をしても数年後に再発する可能性がとても高いのも事実です。
再発した場合の多くは、抜歯=歯を失うことになります。

  保険治療 自費治療
検査の方法 レントゲン ・レントゲン
・CT撮影(立体的断層診断)
治療の方法 日本式
(症状のみに集中した治療)
アメリカ式
(再発させず完治を目指す治療)
衛生管理 消毒タイプ式
(消毒し、繰り返し使用する)
・ディスポーザブル
(使い捨てし、毎回新品)
・完全滅菌
(高度滅菌機器による100%滅菌)
使用する薬剤 保険で定める低用量薬液 高濃度薬液
再発率
(歯を失う率)
50%以上
(再発は2人に1人以上)
5%以下
(再発は100人中5人以下)


<自費治療(保険適用外の治療の場合)>
<費用>
 11,000~44,000円(税込)※1歯につき

<根管治療のリスク・副作用>
・治療後、数日間は痛みの症状が出る場合があります。
・治療の実施後、予後不良となる場合は歯根端切除術や意図的再植術といった外科処置を行う必要があります。

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