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2024年3月29日


こんにちは、浅賀歯科医院・院長の勝です。 今回は「虫歯になりやすい人が使うべき歯ブラシ」についてお話しします。 ・どんなに頑張って歯磨きをしても何度も虫歯になってしまう ・歯周病が再発してしまう そんな人はいませんか? それは歯ブラシが合っていないからかもしれません。 合っていない歯ブラシを使い続けていると、一生懸命磨いていても磨き残しが発生します。 ・虫歯に適した歯ブラシ ・歯周病に適した歯ブラシ この2種類に焦点を当てて紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

【目次】 ●病気別の歯ブラシの選び方 ・①虫歯になりやすい人が使うべき歯ブラシ ・②歯周病になりやすい人が使うべき歯ブラシ ●まとめ


病気別の歯ブラシの選び方

まず歯ブラシを選ぶ時に大変なのが種類の多さです。 ヘッドが大きいものや、硬さなど、何を基準にして選んだら良いのか分かりませんよね。 歯ブラシを決める時に重要なのは、自分の口の中がどういう病気になりやすいかです。 ここで言う病気は大きく分けて2つです。 ①虫歯歯周病 この2つのどちらになりやすいかによって使用していただく歯ブラシは異なります。 まずおすすめの歯ブラシは
GCの歯ブラシです。
GCの歯ブラシもたくさんの種類があるので、病気別に2つの歯ブラシに絞ってご紹介します。

①虫歯になりやすい人が使うべき歯ブラシ

虫歯になりやすい人に適切な歯ブラシは【
B-20M】です。(写真1)
cavity-toothbrush1.png
写真1
虫歯になりやすい人はこちらの歯ブラシを選んでおけば間違いありません。
毛先がラウンド毛となっていて、歯の表面の汚れを落とすのに特化しています。 また先端が尖っているので、一番奥の歯の磨きにくいところを磨くのに適しています。 今回は歯ブラシのヘッドが小さいものを選択しましたが、歯は一本一本丁寧に磨くのが重要なので、小さいものをお勧めしています。 虫歯になりやすい方、未成年や20代の方におすすめです。

②歯周病になりやすい人が使うべき歯ブラシ

歯周病になりやすい・すでになっている人に適切な歯ブラシは【
P-20M】です。(写真2)
cavity-toothbrush2.png
写真2

これは歯周病の予防や歯周治療中の方に最適です。 先端がテーパー毛となっているため、歯周病の原因となる歯と歯茎の間にある汚れをしっかり落とします。 またこちらも先端が尖っているので、磨きにくいところも清掃可能です。 こちらの歯ブラシは僕が一番お勧めする歯ブラシです。 歯周病になりやすい方、歯周病の治療中の方、30代以降の方におすすめです。

まとめ

今回は僕がお勧めするGCの歯ブラシを2つ紹介しました。
虫歯になりやすい人に適切な歯ブラシは【B-20M】、歯周病になりやすい・すでになっている人に適切な歯ブラシは【P-20M】です。
口に入れて磨いた瞬間に口当たりの良さに驚くと思います。 もう他の歯ブラシが硬すぎて使えないと思うほど心地の良いものです。 もし自分がどちらのタイプかわからない人はまず【P-20M】がおすすめです。
ただ、歯ブラシの種類だけでなく、歯医者さんで歯ブラシのやり方をしっかり教わることも重要です。 歯医者さんで自分は虫歯タイプなのか歯周病タイプなのか判断してもらって、正しい磨き方を教えてもらってください。


浅賀歯科医院は各専門医が在籍する、国内最大規模の歯科医院です。 僕もインプラント専門医、歯周病の認定医の資格を持っています。 何か心配な点などありましたら、Instagramダイレクトメールでご相談お待ちしております。
ではまた次の記事でお会いしましょう! さよなら。


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浅賀歯科医院
理事長 浅賀 寛

www.asakaimplant.or.jp

当院では「よりよい歯科医療を、誰でも、いつでも、平等に」という理念のもと、虫歯の治療や矯正などの歯科一般、歯周病治療、失ってしまった歯を取り戻すインプラント、歯科ドックなどの予防歯科、そしてご自宅への訪問歯科などの治療を行っております。