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2024年1月 6日

あさか通信1月号を掲載しました!
下記からダウンロードできます。どうぞご覧ください!

高齢者の死因
あさか訪問通信R6.1.pdf

2024年1月 5日


んにちは
浅賀歯科医院・院長の勝です。
今回は歯を失って放置すると訪れる不幸な未来3選についてお話ししたいと思います。 ・歯を失ってしまった人 ・抜かなくてはいけなくなってしまった人 放置は危険ですよ!という内容です。 歯が抜けたまま放置することのリスクを知っていますか? また、「一本失ったくらいで、噛めるし全く問題ありません」と思っている方もいますよね? それは危険な考えです。 その失った一本目の歯が今後どんどん歯を失っていく原因になります。 ここでその失った歯を放置するかしないかで今後の人生が大きく変わります。 歯を失ったらどうすれば良いのかもお話ししますので、最後までご覧ください。 では、歯がなくなるとどうなるのか、放置すると訪れる不幸な未来3選を紹介していきます。
【目次】 ●歯が抜けたまま放置するとどうなる? ・①前後・噛み合う歯の移動が起こる ・②他の歯に負担がかかる ・③骨が失われる ●歯を失ったときの治療
●まとめ


歯が抜けたまま放置するとどうなる?

歯が抜けたまま放置することのリスクは3つあります。 ①前後・噛み合う歯の移動が起こる他の歯に負担がかかる骨が失われる ではそれぞれを説明していきます。

①前後・噛み合う歯の移動が起こる

歯が抜けたまま放置することのリスク1つ目は「
前後・噛み合う歯の移動が起こる」ということです。
歯がないまま放置していると、前後の歯がその空いたスペースに移動してきてしまいます。
また移動したことにより隙間ができて汚れが溜まりやすくなってしまい、結果として「歯周病・虫歯」のリスクが上がってしまいます。 そしてさらに歯を失ってしまうことに繋がります。

②他の歯に負担がかかる

歯が
抜けたまま放置することのリスク2つ目は「他の歯に負担がかかる」ということです。
他の歯に負担がかかってしまうことで、残った他の歯の寿命が短くなってしまいます。 歯が一本ないということは他の歯と噛んでいないということです。 つまり、お口の中全体でいうと一本歯を失うということは噛み合う歯が機能していないので二本ないのと同じということです。 この二本の歯にかかるはずだった力はどこに行くのかというと、残された歯に行きます。 本来全ての歯で分散しておくはずだった力が足りない分、負担がかかってしまい残された歯の寿命は短くなってしまいます。

③骨が失われる

歯が
抜けたまま放置することのリスク3つ目は「骨が失われる」ということです。
実は歯を失うと歯を支えていた骨がどんどんなくなってしまいます。 最初は歯が埋まっていたくらいの幅の骨があったのに、時間が経つとどんどん薄くなります。 これは論文などでも発表されています。 この骨の吸収が厄介です。

歯が抜けた時の治療

歯が
抜けたまま放置することのリスクを3つ紹介しましたが、歯が抜けたまま放置するととても大変な結果になってしまうということはご理解いただけたと思います。
要は一本の歯を失うことでドミノ倒しのようにどんどん歯を失ってしまう人がいます。 そうならないように大切なことをお話しします。 一本の大切な歯を失ってしまった時にはインプラント治療を選択してください。

teeth-lost1.png
画像1
出典元:歯科素材.com

インプラントは歯を失った時に両隣の歯を傷つけることなく、また反対の歯と以前と同じように噛めるので歯をどんどん失っていくようなドミノ倒しに移行しなくなります。
僕は「もっと早くインプラントを選択しておけばよかった」という人をたくさん見てきました。 ただ、先ほど歯を失って放置すると訪れる不幸な未来3つ目でお話ししたように、インプラントは骨がないとできません。 骨がどんどん薄くなってしまうと複雑な手術に移行する可能性があります。 そのために、放置せずに歯を失う結果が分かったらすぐにインプラントを選択することをお勧めしています。

まとめ

皆さんいかがでしたか? 歯が抜けたまま放置することで
前後・噛み合う歯の移動が起こる他の歯に負担がかかる骨が失われる このようなリスクがあります。 歯が抜けたまま放置するとどうなるのかよく分かったと思います。
歯が抜けたまま放置することは本当に危険なことですので、歯医者に行きインプラント治療をするようにしましょう。

浅賀歯科医院は各専門医が在籍する、国内最大規模の歯科医院です。
僕もインプラント専門医、歯周病の認定医の資格を持っています。 何か心配な点などありましたら、Instagramダイレクトメールでご相談お待ちしております。
ではまた次の記事でお会いしましょう! さよなら。


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2024年1月 3日


んにちは
浅賀歯科医院・院長の勝です。 今回は「虫歯が多いとお悩みのあなたへ!原因や予防法について解説!」というテーマでお話していきます。 ・昔から以上に虫歯が多い ・何度も治療を繰り返して悩んでいる ・虫歯になりやすく不安
・虫歯の原因を知りたい ・虫歯の予防法を知りたい このような方には必見の内容となっています。 ぜひ最後までご覧ください。 では、虫歯が多いと悩みを抱えている方に向けて、虫歯の原因や予防法について解説していきます。
【目次】
●虫歯が多い原因 ・①細菌 ・②食べ物 ・③唾液 ●虫歯の予防方法 ・①歯をしっかり磨く ・②歯間ブラシ・デンタルフロスを使用する ・③矯正治療をする ●歯医者さんの選び方 ●まとめ


虫歯が多い原因

まず虫歯が多い原因は大きく3つあります。 ①細菌食べ物唾液 それぞれを説明します。

①細菌

虫歯が多い原因の1つ目は「
細菌」です。
虫歯はミュータンス菌という細菌が出す酸によってできます。 お口の中にミュータンス菌が多く存在している人は虫歯ができやすいです。 また、ミュータンス菌は歯の表面にあるプラーク中に大量に存在しています。 これは歯磨きをすることで落ちます。 当然、歯を磨かないと虫歯になりやすいです。

②食べ物

虫歯が多い原因の2つ目は「
食べ物」です。 先程紹介したミュータンス菌は甘いものが大好きです。 甘いものを代謝して乳酸という歯を溶かす酸を作ります。 これによって歯が溶けてしまうので、甘いものが大好きな人は要注意です。

③唾液

虫歯が多い原因の3つ目は「
唾液」です。 唾液には自浄作用と言って洗浄する能力があります。 唾液の分泌の少ない人、歯が弱い人はミュータンス菌が作ったさんに対する抵抗が弱いため、虫歯になりやすいです。

虫歯の予防方法

虫歯になりやすくて不安という方もご安心ください。
虫歯を予防するには3つの方法があります。 ①歯をしっかり磨く
唾歯間ブラシ・デンタルフロスを使用する
矯正治療をする
それぞれを説明します。

①歯をしっかり磨く

虫歯を予防する方法1つ目は当然ですが「
歯をしっかり磨く」ことです。
食事をすると歯の表面や歯と歯の間に食べかすが残ってしまいます。 食べかすが歯の表面に長く滞在すればするほど、虫歯のリスクは上がってしまいます。 1日3回、しっかり歯を磨く習慣をつけるだけで虫歯になりにくくなります。

②歯間ブラシ・デンタルフロスを使用する

虫歯を予防する方法2つ目は「
唾歯間ブラシ・デンタルフロスを使用する」ことです。
1日3回歯磨きをしているのに虫歯になってしまう方もいますよね。 そんな人が虫歯になりやすい原因は「歯を磨いていてもしっかり磨けていないから」もしくは「歯間ブラシ、デンタルフロスを使用していないから」です。 歯を磨いているのと磨けているのでは全く違います。 正しい歯の磨き方は是非歯医者さんで聞いてみてください。 正しく磨けるようになるのがとても大切です。 それに加えて重要なのは歯間ブラシ・デンタルフロスを使用することです。 歯ブラシのみではお口の中の汚れの約60%しか落ちないと言われています。 歯ブラシとセットで歯間ブラシかデンタルフロスを使用することをお勧めします。 これだけで虫歯のリスクがぐんと下がります。

③矯正治療をする

虫歯を予防する方法3つ目は「
矯正治療をする」ことです。(画像1)
cavity-cause1.png
画像1
引用元:illustAC

僕も今、インビザラインというマウスピース矯正をしています。 歯並びが悪いだけで歯磨きの難易度がぐんと上がります。 つまり、汚れを落とし切るのが難しく、虫歯になりやすいということです。 歯並びの悪い人は見た目のためもありますが、虫歯予防のために矯正治療をすることをお勧めします。

歯医者さんの選び方

すでに多くの虫歯がある人、歯医者さんで手に負えないと言われてしまった人、そんな人にお伝えしたいことがあります。 どんなに悪い状態であっても手遅れなんてことはありません。 今すぐ歯科治療を始めることでより良い状態に治すことができます。 ただ、虫歯がたくさんあると治療が難しいのは事実です。 だからといって放置すると、より多くの治療費・長い治療期間がかかってしまいます。 歯医者さんを選ぶ際には必ず「
いくつかの治療計画を立ててくれるところ」に行ってください。
虫歯がたくさんあると先ほども話したように治療の難易度が上がり、患者さんの求めるもの、治療費、治療期間によって治療パターンは何通りも存在します。 噛み合わせ・見た目なども考慮して患者さんのためにしっかりカウンセリングを行ってくれる、そんな歯医者さんに行きましょう。 難しい治療には口腔内写真やレントゲン写真などの多くの資料が必要です。(画像2) cavity-cause2.png
画像2
また、それをまとめて治療計画について熟考する時間が必要です。 僕もそういった患者さんには1回目は資料取りをさせてもらっています。 その後、1週間程度いただいて問題点、治療計画をいくつか考えてカウンセリングの時間をいただいています。 それは最初にぱっと見て治療計画を瞬時に思いつくなど不可能だからです。 あなたのために多くの時間を使ってくれて、考えてくれて、それぞれの
治療計画のメリット・デメリットをしっかり説明してくれる歯医者さんに行ってください。

まとめ

今回は虫歯が多いと悩み・不安を抱えている方に向けて、虫歯になりやすい原因や予防法、歯医者さんの選び方について解説していきました。 虫歯が多い原因は
細菌食べ物唾液 この3つでした。 虫歯を予防する方法には 歯をしっかり磨く
唾歯間ブラシ・デンタルフロスを使用する
矯正治療をする
この3つでした。 皆さん、虫歯ができないように歯磨きを丁寧にして、矯正治療も検討してみてくださいね。 また、治療する時にはしっかりとあなたのことを考えてくれる歯医者さんへ行きましょう。

浅賀歯科医院は各専門医が在籍する、国内最大規模の歯科医院です。 僕もインプラント専門医、歯周病の認定医の資格を持っています。 何か心配な点などありましたら、Instagramダイレクトメールでご相談お待ちしております。
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浅賀歯科医院

浅賀歯科医院
理事長 浅賀 寛

www.asakaimplant.or.jp

当院では「よりよい歯科医療を、誰でも、いつでも、平等に」という理念のもと、虫歯の治療や矯正などの歯科一般、歯周病治療、失ってしまった歯を取り戻すインプラント、歯科ドックなどの予防歯科、そしてご自宅への訪問歯科などの治療を行っております。